酒粕・糀マイスター資格徹底解説

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糀を生かしたおすすめレシピ

本格甘酒に挑戦しよう

糀を生かしたおすすめレシピ定番中の定番ですが、甘酒のレシピを最初にご紹介します。

こうじ(古来よりの日本語表記で「こうじ」)を使った甘酒は、本格的で手間が必要ですが、その分自然な甘さや豊かな風味に優れます

ほぐした米麹こめこうじを炊飯器に入れ、60度程度のお湯で浸します。お湯の分量は米麹100グラムに150ccです。それから、温度が55℃以下にならないように保ちつつ、2~3時間かけて発酵させます。

保温モードを蓋を開けた状態で実行することで可能です。もし機械の使用や機能がない場合、鍋を弱火にかけて温度計を見ながらの作業となります。

発酵が十分に進んで糖化すると、甘いにおいがするので、それが出来上がりのサインです。酒粕を使うレシピよりも全体的に優しいものとなり、風味も甘さもパンチに欠けるように感じるかもしれませんが、米本来の甘さと柔らかさが魅力なので、それを十分に楽んでください。

海鮮や漬物で味わう

塩麹や醤油麹を使う事で、肉や魚と相性抜群の料理が出来上がります。例えばマグロやサーモンを使って、麹で味付けした漬け丼を作る方法がおすすめです。

切り落としのマグロやサーモンをタッパーに入れ、浸る程度に塩麹(醤油麹の方が相性抜群)を入れます。ラップで空気を追い出すように多い蓋をして最低一晩、出来れば丸一日は漬けておきましょう。

それを、ご飯の上に盛り付けてお好みでネギとワサビ、のりなどを散らしたら完成です。やはり、日本人としては魚介類と醤油の組み合わせの方が馴染みがあります。醤油麹を作って魚を漬ける準備をする事が理想的です。

塩麹や醤油麹を使って野菜を漬け込む事で、簡単に漬物が出来上がります。漬物は時間が必要ですが、からしやみりん、砂糖を本漬けの際に加えることで、幾つもアレンジが可能です。

特に、なすやキュウリを利用したからし漬けは、ご飯のお供にもお酒のつまみにもなる万能の漬物です。

醤油麹の作り方

最後に、醤油麹の作り方をご紹介します。分量は米麹200グラムにみりん100グラム(用意する米麹の半分。甘味が必要なければ水で可)、醤油を250ccです。

まず分量のみりんや水、醤油を入れ、鍋で一煮立ちさせます。荒熱を取って人肌ぐらいまで冷ましたら、甘酒と同じ要領でほぐした米麹に混ぜて中身の温度を60度弱に調節し、そこから5時間程発酵させます。

柔らかくもったりと粘りが出ていたら完成です。醤油麹は塩麹よりも味付けの手間が減り、肉とも魚介類とも抜群の相性を誇ります。これを事前に作って保管することによって、いつでも麹を使った料理を作ることが可能です。


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